店舗Staff Interview2020年入社 グロサリー部門/チーフ

食べることが好きで、就職活動中は食品に関わる仕事を軸に企業を探していた。食品メーカーや小売業を中心に情報収集する中で、子どもの頃から家族でよく利用していたオーケーを見つけ、説明会に参加。バイヤーや店長業務に興味を持ち入社を決めた。生鮮部門等で1年間のローテーション研修を経て、グロサリー部門(食品)に配属され、2024年3月にチーフに昇格した。スーパーマーケット巡りが趣味で、いつかオーケー全店舗を制覇したいと考えている。
※現在ローテーション研修は店長代行昇格時に実施

楽しいからこそ、貪欲に仕事と向き合い続けられる。

部署・仕事紹介

部署・仕事紹介

食品部門の責任者を務めています。時間帯責任者の時は、パートさんの動きを把握し、常に売場が綺麗に陳列されているように心がけています。また、菓子の発注や数値責任者、嗜好品の発注も任されています。食品部門ではさまざまな食品を取り扱っていますが、私は主に菓子の売場づくり(エンド計画など)を担当しています。

「はじめてのおつかい」の舞台が、
まさか就職先になるなんて…。

私にとって、オーケーは幼い頃から身近な存在でした。自宅から徒歩圏内にオーケーがあったので、よく家族で買い物に行っていたんです。実は、私がはじめてひとりでおつかいをしたのもオーケー。それくらい馴染み深いお店に就職することになるなんて、全く思ってもみませんでした。
入社してからは、休日に競合のスーパーマーケットやドラッグストアに行くとつい売場や商品の価格が気になってしまいます。「あっ、この商品ウチより安い!」「この陳列の仕方、参考になるなぁ…」と、あれこれ考えながら買い物をする癖がつきました。もはや、小売店巡りは趣味とも言えるかもしれません。いつか、オーケー全店舗を制覇するのが目標です。

「なぜそこまで?」と思われるかもしれませんが、答えは単純。「仕事が楽しいから」なんです。他の部門の方々とも自分からどんどんコミュニケーションをとって、例えば青果部門の方から「白菜が安いよ」と聞いたら、近くに鍋用スープを陳列して併売を促したり、「来週青梅がたくさん入荷されるよ」と聞いたら、梅酒用のホワイトリカーや角砂糖、保存瓶の発注数を増やしたり…。担当部門だけでなく、他部門も巻き込んで一緒に全体の売上を伸ばせるように日々工夫しています。

「はじめてのおつかい」の舞台が、まさか就職先になるなんて…。

今でも忘れられない、
緊急事態宣言中にかけられた
「ありがとう」のひと言。

1年間のローテーション研修を経て、配属店舗で働き始めた頃の出来事は今でも忘れられません。
実は、私の初出勤日はコロナ禍第1波による緊急事態宣言初日。開店時間を早めなければならないほど店舗にはお客様が殺到し、どの商品も品出しした側から次々と売れていく…という状況でした。
そんな目の回るような忙しさが続いたある日、女性のお客様からとても深刻な表情で「ミルクティーはありますか?どうしても必要なんです!」と声をかけられました。
当時、まだ飲料の品出しをした経験がなかったのですが、混乱状態の店舗から何とかミルクティーを見つけ出し、なんとかお渡しすることができました。すると、お客様から「実はうちの子が病気で、最近ずっとミルクティーしか飲んでくれなかったの…。コロナで大変な時なのに、用意してくれてありがとう!」と言葉をかけていただきました。
その時、スーパーマーケットがお客様の生活を支えているのだと改めて実感したのと同時に、「もっとお客様から喜んでもらえる仕事がしたい」と決意を新たにしました。

今でも忘れられない、緊急事態宣言中にかけられた「ありがとう」のひと言。

頑張った分だけ売上に反映されるのが、
楽しくてたまらない!

私が主に担当しているお菓子売場は、グロサリー部門の中でも特に商品の入れ替わりが激しい点が特徴です。毎週新商品が入荷されるので、「どんな売場をつくったら手にとってもらいやすいだろうか…」と常に考え続けています。ローテーション研修を受けていた頃、店長から「早いうちから数字はみておいた方がいいよ!」と言われていたのですが、その言葉の意味が今はよくわかります。前年と比べて何が違うのか。他の店舗と比べて何が売れていて何が売れていないのか…。数字には、売場改善のヒントがたくさん散りばめられています。数字から自分なりに仮説を立て、入荷した商品のPOPを作成したり店内放送で売り込んだりして狙い通り商品が売れた時は本当に嬉しい!つい先日も、PB商品のコーヒーを「値上げ前にどうぞ!」という切り口で売り込んだことで、大型店にも負けないほどたくさん売上を伸ばすことができました。

店頭に並べる商品はすべて本部指定ではなく、現場の判断で選べるアイテムもあります。数あるお菓子の中から、「この商品はうちの店舗のお客様に好まれそうだな」「このお菓子、おいしいからお客様にも食べてみていただきたい!」と、自分で考えて選んだり発注数を決めたりすることができるので、売場づくりにもより一層力が入ります!

頑張れば頑張った分だけ、売上に反映される。それが毎日楽しくてたまらないんです。今後はこの楽しさを、後輩にもどんどん伝えていきたいと思っています。

頑張った分だけ売上に反映されるのが、楽しくてたまらない!

とある1日のスケジュール

7:00

出社

メールチェック後は売場に出て、品薄・品切れの商品がどこにどれだけあるか確認し、優先順位をつけて品出しを行います。

8:00

事務作業

近隣の競合の特売チラシをくまなくチェックし、当店より安い商品があれば競合対抗値下のPOPを作り直し、付け替えをしています。

9:00

品出し・格納

12:00

昼食

13:00

メールチェック・売場の見回り

1通路につき1人パートさんが付いているので、1人ひとりとコミュニケーションをとりながら状況確認や仕事の指示出しなどを行います。

16:00

退社

スーパーマーケットに行くのが好きなので、退社後に競合店に行ったり、上司と一緒に他のオーケー店舗に行ったりする時も。

学生の皆さんへのメッセージ

オーケーは、社員の「やってみたい」という気持ちを尊重してくれる会社です。私自身も、後輩から「これ、自分でやりたいです!」と言われるととても嬉しいです。恥ずかしがらずにどんどん前に出て、いろんな経験を積んでみてください。そうすると、仕事がどんどん楽しくなっていきますよ!

学生の皆さんへのメッセージ