店舗Staff Interview2006年入社 センター長(店長)

アルバイト先だった大手総合スーパーの内定を辞退し、オーケーに入社。これまでに配属された店舗では、型破りな売場づくり・販売戦略によって数々の記録を残してきた。入社6年目で店長、35歳という若さでオーケーの旗艦店であるみなとみらい店のセンター長に抜擢。「誰もが仕事を楽しいと思える仕組み・環境づくり」に力を注いでいる。明るく破天荒なキャラクターで、社員やパート・アルバイトから親しまれている。

元バイヤーとしての経験が、今の業務にも活かされています。

部署・仕事紹介

部署・仕事紹介

オーケーの旗艦店であるみなとみらい店のセンター長として、店舗全体の管理や運営、従業員のマネジメントを任されています。みなとみらい店はオーケーの本社と同じビル内にある店舗なので、本社のバイヤーや役員ともコミュニケーションを取る機会が多いのが特徴です。また、若手社員育成のための「教育店舗」という側面もあり、この店舗からチーフ・店長候補を一人でも多く輩出できるようにサポートしています。

誰もが知る大手企業に
内定が決まっていたけれど…。

学生時代は某大手総合スーパーでアルバイトをしていました。実は当時、社員さんから「ウチの正社員になりなよ!」と誘っていただいていたので、特に就職活動をしていなかったのですが…「社会見学のためにも他のスーパーマーケットの面接も受けてみたら?」とその方から勧められまして。それで、軽い気持ちでエントリーした会社がオーケーでした。
選考に進むうちに、「急成長中の組織で自分の力を試してみたい!」という気持ちがふつふつと湧き上がってしまい、結果、アルバイト先の内定を辞退することに。僕を社員に推薦してくださっていたAさん、あのときは本当にごめんなさい!僕は今、オーケー旗艦店のみなとみらい店センター長として頑張っています。

今、センター長として常に意識しているのは、「どうしたら従業員に仕事を楽しんでもらえるか」。みなとみらい店は、オーケーの中でも指折りの大型店。約220人もの従業員がいて、そのうち約65人が社員です。彼らに「みなとみらい店で働いたから成長できた」と思ってもらえるような経験や成功体験を積み重ねていく仕組み・環境を整えることが、僕の使命だと思っています。

誰もが知る大手企業に内定が決まっていたけれど…。

「みなとみらい店が
また変なことやってるぞ!」
と、他店舗をザワつかせるのが楽しい!

以前、某有名ブランドの缶ビールのリニューアルに伴い、オーケー各店舗で大々的に販売することになりました。こういった企画の場合、通常なら多くても300ケース前後の発注が妥当なライン。しかし、みなとみらい店は「俺たちで売上の異常値を叩き出そうぜ!」と一致団結。思い切って1000ケースも発注してしまいました。納品当日、4tトラック2台がかりで運ばれてきたビールケースの山は圧巻だったなぁ…。
僕は大まかな陳列方法だけアドバイスして、あとは売場のみんなで陳列方法やPOPを工夫し、いよいよ販売開始。結果、見事3ヶ月ほどで1000ケースを売り切ることができました。きっと、翌週の売上の数字を見た他の店舗の店長やチーフは「みなとみらい店がまた変なことやってるぞ!」とザワついただろうなと思います。

何でこんな奇抜な企画をするかというと、その方が僕も従業員のみんなも楽しいから。「どうしたら売れるだろう?」と考え、自分なりに工夫をした結果、売上につながるという一連の成功体験の積み重ねが、経験値となってどんどん自分の力になっていくと思うんです。
だからこそ、僕ははじめから手を出さず、具体的にどうするかは若手社員に考えさせています。それでみんなが面白がって売場づくりをしてくれている姿を見ると、思わず嬉しくなっちゃうんですよね。

「みなとみらい店がまた変なことやってるぞ!」と、他店舗をザワつかせるのが楽しい!

責任は僕らが取るから、
思い切って失敗してほしい。

今は常に従業員がどうしたら成長できるかを考え続けていますが、店長になってまもない頃は「どうしたら売上を伸ばすことができるのだろう…」と数字のことで頭がいっぱいでした。しかし、ある時から「自分一人が頑張ったって意味がない。店舗運営で最も大切なのは“人”だ!」と思うようになりました。従業員一人ひとりの成長が、店舗全体の質の向上につながり、ひいては売上の成長にも結びついてく。だからこそ、従業員たちに対してはいつも明るく接し、僕の方から積極的にコミュニケーションを取って、気軽に相談しやすい関係性づくりを大切にしています。

嬉しいことに、みなとみらい店の各売場のチーフも後進の育成に対して熱い志を持ってくれていて、「売上は二の次でもいいから、若手が成長できる環境にしたいよね!」と常々語り合っています。
若手が失敗しても、僕らが責任を取ればいいんです。これからもそれぞれが個性を発揮できるように見守って、どんどんチャレンジすることを恐れない人材を育てていきたいと思っています。

責任は僕らが取るから、思い切って失敗してほしい。

とある1日のスケジュール

7:00

出社

7:30

各売場・作業場にあいさつ

出社後、メールチェックを終えたらすべての売場・作業場を回って従業員にあいさつをします。表情や声のトーンで何か悩んでいることや困っていることがないかがすぐわかるので、コミュニケーションはとにかく大切!

8:30

開店

店舗の入り口に立ち、開店と共に来店されたお客様をお出迎えします。

9:00

本社にあいさつ

みなとみらい店の上にある本社に行き、色々な部署に顔を出してあいさつをします。ちょっとした雑談だけでなく、各店舗の売上や商品の売れ行きなどの情報交換をしながら店舗運営に活かしています。

10:00

総菜・ベーカリー部門のお手伝い

総菜・ベーカリー部門が混雑するランチタイムに備えて、商品の値付けや品出しをお手伝いしています。

13:00

休憩

事務所でパート・アルバイトさんとおしゃべりしながら昼食&おやつタイム。みなとみらい店の休憩室はいつもにぎやかです。

14:00

トラブル対応

売場やレジなどで何かトラブルが起きた際には駆けつけ、解決へと導くのも店長の役割のひとつ。

15:00

アルバイト希望者の面接

15:30

デスクワーク

16:00

退社

学生の皆さんへのメッセージ

新人の頃に失敗した回数が多ければ多いほど、経験値が増えて、その後の成長スピードも格段に上がります。何かあっても責任は僕らが取るので大丈夫!失敗を恐れる必要は全くないので、どんなことでも思い切ってチャレンジしてほしいです。

学生の皆さんへのメッセージ